今回は、「家族の役割とは?」と題して家族愛の重要性について自由に話し合って頂きました。 写真は、交流会終了後に他の障害団体の茶話会にお邪魔し、居残った会員さんらとの写真撮影したものです。事務局のうっかりで集合写真を撮りそこないました。ごめんなさい。 さて、交流会では、①子供に障害の有無を伝えるべきか、また伝えるタイミングはいつ頃が良いのか?②療育をしていない子供が青年期を迎えたが課題が見えている。どのように伝えれば良いのか?③子供の障害者手帳の取得を親として拒否したが、今は取得しておけば良かったと思っている。子どもに何と説明しようか?など数々の意見が出された。 私たちの会では、守秘義務厳守で話せる範囲内で会話を致します。どの意見にも真摯に受け止め、体験を通してアドバイスやヒントを提供し合うのです。すべてが子どもの将来のため、そして当事者は、振り返りと考え方の学習につながるとの感想も。
おかげで今回も参加して良かったとの声もあって、主催者として安堵したところです。でもこのような悩みを抱えたご家族は、かなり多いのではないでしょうか。なんとか環境を整えていかない前に進むことが出来ないと思います。 さて、交流会での結論は、子どもとの関係が築けないと逃げるのではなく、本気で関わること。だって親なのですから他人に丸投げでは何も解決しないでしょう。子どもを愛すればこそ本気の本気で受入れ一緒に育っていく。そして足りないところを福祉で補うといった内容となりました。親の愛こそがキーワードでありました。なんとも大変に勉強になりました。事務局こそ感謝で一杯です。
次回の開催は、7月27日(土)10時~12時 熊本市障がい者福祉センター希望荘 どなたでも参加できます。